脳腫瘍グループ

JCOG脳腫瘍グループでの患者市民参画

脳腫瘍は分類が複雑で原発性脳腫瘍と転移性脳腫瘍など、200種類以上に分類されます。
JCOG脳腫瘍グループは、神経膠腫(グリオーマ)や中枢神経系原発悪性リンパ腫などの、原発性悪性脳腫瘍や転移性脳腫瘍などの成人の悪性脳腫瘍を対象として、臨床試験・研究を行っています。
JCOG脳腫瘍グループは3つのがんセンター・37大学を含む41施設からなり、国内で行われる治験のほとんども、JCOG脳腫瘍グループの所属施設で行われています。

これまでの臨床試験結果は、国内の脳腫瘍ガイドラインに取り入れられ、日常臨床に役に立っています。特に重要なものとして、転移性脳腫瘍に対する JCOG0504試験によって、転移性脳腫瘍に対する放射線が、全脳照射から、ガンマナイフ・サイバーナイフなどの定位放射線照射であることを科学的に証明し、定位放射線治療が標準治療として行われるようになりました。

悪性脳腫瘍の中でも代表的な神経膠腫でも、年間の新規患者数は5000人程度であり、希少癌・難治癌であり、患者さんが情報を得にくい疾患でもあります。JCOG脳腫瘍グループでは、これまで日本脳腫瘍ネットワークや患者さんとの交流を通して、JCOG試験の目的・内容・臨床試験について説明して、患者さん達の疑問点や要望について情報交換してきました。様々な意見を、今後の臨床試験に取り入れていこうと考えていますので、ご意見などお待ちしています。

JCOG脳腫瘍グループで実施した臨床試験のプレスリリース情報

JCOG0504試験について(2018年8月28日プレスリリース)JCOG0504総括報告書

JCOG患者市民参画活動にご協力いただいている団体

NPO法人脳腫瘍ネットワーク(JBTA)

脳腫瘍グループの詳しい説明はこちら(研究者向けのページ)

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